こんにちは🎶
1月に入り、寒波が襲来してくる機会が増え、その影響でお腹の具合が悪くなる子が増えています💦
わんちゃん、ねこちゃん、うさぎさんの体調不良が増えていますので、充分に湿度と室温には注意してください⚠️
お腹の具合が悪い場合に、『動物は吐きやすくなります』。
同じ状況で、私達人間は『吐く』という行為よりも『お腹が緩くなる＝軟便』という事態の方が多いと思います。
これは、人間は二足歩行ですが、動物は四足歩行という違いから生じる問題です‼️
体調不良を起こすと、我が家のカイくんはしっかり『吐きます』。。。
それは、、、
四足歩行の動物たちは胃と食道の位置関係（地面と平行）から吐きやすくなっているからです。
これに対して、私達人間は胃と食道が地面に対して垂直になっていますので、吐きにくく悪心症状（胸焼け）が多くでます。
犬や猫は吐きやすいの？という質問に対して、、、
その答えは『私達人間と比べると吐きやすい』ということになりますね🎶
では、吐いた場合に『様子をみてよい場合』と『動物病院を受診する必要がある場合』の見極め方についてです。
POINT1:食後6時間以上にも関わらず、未消化のものを吐いた場合
POINT2:1日に3回以上吐き、お腹が緩い場合
POINT3:1歳以下の若い子や10歳以上のシニアの子
『吐く』という行為は動物には多い行為ですが、多くの病気の初期症状に『嘔吐』があります。
上記のPOINTに1つでも一致する場合は、ホームドクターの先生に一度はご相談してください。
アリイ動物病院 院長
電話0466-41-9581
